見えない壁があるそれは人の中に、社会の形「不」の名をして静かに横たわる不便という小さな段差不理解という遠い距離不安という影不信という冷たい風スケッチグラム はアートの力で「不の解消」を目指すけれど、たったひとつ、あってもいい「不」があるそれは「不可欠」欠けているように見えて、本当は、世界を支えるかけら完全でないことこそ、生きるということすべてを埋めようとする社会よりも、欠けを抱いたまま微笑む世界のほうがきっとあたたかい