「仕事がしたい」その一言を聞いたことが、スケッチグラムの始まりでしたただ、私たちが目指したのは、福祉の中だけで完結する仕事ではありません一人の社会人として、一人のアーティストとして、経済の中で価値を生み出し、その対価を得ることです私たちが目指しているのは、「障害者のための仕事」をつくることではありません社会や企業が本当に必要とする仕事の中に、アーティストの価値を届けることです「障害があるからお願いする」のではなく、「この作品だからお願いしたい」と選ばれることもちろん、それは簡単な道ではありませんしかし、それは障害があるから厳しいのではなく、社会の中で仕事をする以上、誰にとっても責任と信頼が求められるからです約束を守ること相手の期待に応えること信頼を積み重ねることその積み重ねによって、一人のプロフェッショナルとして評価される私たちは、「障害があるから」という理由で基準を変えませんその代わり、一人ひとりが持つ才能や表現を、社会に必要とされる価値へとつなげていきます私たちがつなぎたいのは、福祉の中の仕事ではなく、経済の中の仕事アートが社会とつながり、価値を生み、その価値が正当に評価される循環をつくることそれが、スケッチグラムの挑戦です