田口翔大は、幼少期より工作や絵に強い関心を示し、ものづくりの楽しさに心を惹かれてきた。小学5年生のときに自閉症と診断を受け、言葉でのコミュニケーションが苦手な分、心の中にある思いや景色を絵や文字で表現するようになる。その作品には、やさしさと静けさが共存し、見る人の心を穏やかに包み込む力がある。色彩は柔らかく、線には確かな意志が宿り、そこから生まれる世界はどこか懐かしく温かい。翔大は、アートを通して人と人が思いやりでつながり、世界が平和で愛に満ちた「愛和の世界」になることを願いながら、日々創作を続けている。1989年 岐阜県美濃加茂市生まれ2000年小学5年生の時に自閉症と診断を受ける2022年「岐阜県障がい者ふれあい福祉フェア」知事賞2023年「美濃加茂市美術連盟展 TASCぎふプレゼンツ展みんなカモーン!」出展2024年「アートでつながる愛の絆3人展」出展ブランド『才の調和』作品採用(株式会社エストマナイ)