スケッチグラムジャパン認定アーティスト|山形アートを通して、自分らしい世界を紡ぎ続けるイラストレーター。統合失調症という個性を抱えながら、その揺らぎも光もすべてを創作の源として昇華し、心の奥にある感情をキャンバスへまっすぐに描き出している。時に困難と向き合う場面もある。けれど、彼女にとって絵を描くことは迷いの中の 道標(みちしるべ) であり、心を整え、生きる力を取り戻す大切な行為。創作の瞬間だけは、世界の雑音がすべて消え、色や線が自由に呼吸をはじめる。一枚一枚の作品には、彼女の内なる世界が丁寧に、誠実に投影されている。それらは彼女自身の物語であると同時に、見る人の心へそっと寄り添い、静かな感動を届ける“もうひとつの物語”にもなる。プロのイラストレーターとして生きる未来を目指しながら、自分のペースで、焦らず、着実に技術を磨き続けている。病や障害は彼女の人生の一部であり、決して壁ではない。むしろ、深い視点と豊かな感性を育ててくれた大切な個性だと彼女は感じている。これからも自分らしさを大切に、そっと、しかし確かな歩幅で創作の道を進んでいく。彼女の作品が、誰かに新しい気づきや温かな光を届けてくれることを願いながら。その他の作品は限定公開していますのでお問い合わせください