神奈川|ギグワークスアドバンス所属2000年生まれ、神奈川県在住。アーティストであり、絵画教室の教師として子どもたちの感性を育む表現者。幼い頃から、まわりのテンポにうまくついていけなかった。漢字が読めない・書けない、授業中にぼーっとしてしまう……そんな「できないこと」が目立つ環境の中で、小学校は普通級、中学校は支援級、高校は通信制へと進んだ。けれど、その日々の中で変わらず灯り続けていたのが——絵を描く時間だった。9歳から18歳まで療育に通い、大学1年生の時に ASDと軽度知的障害 の診断を受ける。その診断は彼女にとって「制限」ではなく、“自分にしかできない表現をして生きていく”という決意の始まりだった。横浜美術大学で絵を学び、在学中にパラリンアーティストとしての活動を本格始動。絵画教室ではインターンからアルバイトを経て、現在はその場所で“教える”立場として、子どもたちと向き合い続けている。受賞・活動歴2019年・New Balance「9 BOX」グラフィックTシャツ描き下ろし・三菱鉛筆㈱ アートコンテスト POSCA賞 受賞・ハートツリー㈱「森を育み土に還る 木なのに布のアートバッグ」制作・㈱豊田自動織機 社内報描き下ろし・複数企業カレンダーへ作品採用2020年・高校時代の課題作品をもとに絵本『かなわね』を自費出版2022年・パラリンアート世界大会 準グランプリ「自由に」2023年・芸術による教育の会 講師として就職2024年・パークホテル東京 客室描き下ろし「玉手箱」アーティストとしての核心彼女の作品は、“生きづらさ”を抱えながらも自分のペースで世界を感じ、まっすぐに表現してきた軌跡そのものだ。鮮やかな色彩、自由な線、迷いのない構図。どれもが、彼女の内側にある喜びと痛み、そして優しさを映している。いま彼女は、アーティストとして社会に色を残しながら、教師として次の世代へ“表現する歓び”を手渡している。彼女の歩みは、「自分らしく生きる」ということがどれほど美しいかを教えてくれる。にじいろ(おおはしみさ|ギグワークスアドバンス)記号(おおはしみさ|ギグワークスアドバンス)変わってたっていいじゃない(おおはしみさ|ギグワークスアドバンス)脳みそ(おおはしみさ|ギグワークスアドバンス)その他の作品は限定公開していますのでお問い合わせください