1977年岐阜県生まれ。緑内障による視覚障がいをきっかけに画家としての道を歩み始める。光や色彩への鋭い感性を武器に、幻想的な風景から幾何学的抽象、自然との共生を感じさせるユーモラスな作品まで、幅広い表現を展開。視覚に制限があるからこそ生まれる独自の色使いや構図が、観る人の想像力を刺激する。パートナーとの協働による創作活動を大切にしながら、個展や作品採用の実績を重ね、新たな表現の可能性を模索し続けている。