スケッチグラムジャパン認定アーティスト|京都カラフルな色彩で感情そのものを描き出すアーティスト、yuiko。色はただの彩りではなく、彼女にとって「心の声」であり「生きる証」でもある。2001年生まれ。中学生のとき、美術部に入ったことから創作の世界に魅了され、絵を描くことが日常のよりどころとなった。小学校と高校で二度の不登校を経験し、通信制高校へ。その後、自閉スペクトラム症と診断され、自分の感覚の輪郭がはじめて言葉になる。そして2022年——入院という大きな出来事をきっかけに、退院後「もう一度、描こう」と心に決めた瞬間から、アートは“趣味”ではなく“生きる道”として彼女の中で静かに、確かに動き出した。yuikoの絵を象徴するのは、圧倒的なカラフルさ。動物や植物への深い愛情が、鮮やかな色彩となって生まれ、キャンバスには彼女だけの命のリズムが宿る。言葉で表せない想いや感情——喜び、悲しみ、不安、愛しさ、心の揺れ……そのすべてが色となり、形となり、作品になっていく。「どんな感情でも、絵は受け止めてくれる。」その感覚こそ、彼女が描き続ける理由だ。感情を閉じ込めるのではなく、解き放つこと。心との対話をキャンバスに映すこと。それがyuikoにとって最も純粋で、最も自由な時間。彼女の作品を見た人の心に、温かさや楽しさ、ほっこりとした優しい気持ちが芽生えるなら——それが何よりの喜びだと彼女は語る。これからもyuikoは、自分らしい色を自由に紡ぎながら、“楽しい”と思える作品を、ひとつひとつ、大切に描き続けていく。その他の作品は限定公開していますのでお問い合わせください