1977年 岡山生まれ。2013年より広島在住。10代後半、突然訪れた精神的な病により、人生は激しく急停止した。暗闇が長く続いた20代、少しずつ息を吹き返していった30代。その再生の過程で、ふと描いた“落書きの延長”が、やがて彼女の生きる力となり、現在のライフワークへと繋がっていった。人生に寄り道があってもかまわない。むしろ寄り道そのものが、彼女の世界を豊かにしてくれた。そんな想いのまま、単身で広島へ移住。好奇心が渋滞するほど興味の幅は広く、その柔らかな冒険心が作品にも息づいている。表現のスタイルは驚くほど幅広い。ボールペン1本を使い切るまで描き込む細密画、指で絵の具に触れながら描く身体的な表現、そして最近はカラフルなマーカーペンに魅了され、鮮やかな色のリズムで画面を満たしていく。どの技法にも共通しているのは、彼女の内側から湧き上がる“楽しさ”と“生命力”がそのまま色へと変わっていること。さらに、1998年に出会った「さをり織り」も彼女の大切な表現のひとつ。自由で即興性のある織りの世界は、絵と同じく、彼女の感性に寄り添ってきた。作品展歴2016年:「いろいろありまし展」(広島・大阪)絵とさをり織りによる個展2017年:「をとめの蔵の和っ子ちゃん in ひがし蔵」(兵庫/赤穂市)ライブペインティング・さをり織り2019年:ナツコ&のん 2人展「なにぬねの」(広島)2022年:45展(京都・向日市)作品採用2019年:ファミリーマート年賀状デザイン 採用好きなものを好きなだけ、心の赴くままに表現し続けてきた彼女の夢は——「個展を開くこと」。色彩のざわめきと、線のリズム。寄り道しながらも歩き続けた人生そのものが、彼女の作品にあたたかな光を宿している。その他の作品は限定公開していますのでお問い合わせください